2018.02.21

冬の大物衣類&寝具類の洗濯方法とコツ|ズバッと解決!<季節のお悩み相談室>

お悩み18

「冬のモコモコ部屋着や、フカフカ敷きパッドや、ふとんカバー、毛布の類……のベタつきや臭いが、最近ちょっと気になるようになってきました。まだ肌寒い日もありますが、暑苦しくなる前にこういうのって洗濯しちゃったほうがいいですよね? でも具体的には、自分でどこまでできるものなのでしょうか?」

私が解決します!

藤原千秋

大手住宅メーカー勤務を経て、主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆。現在は企画、広告、商品開発アドバイザーなど多様な業務に携わる。TV「マツコの知らない世界」に1000個の掃除グッズを試した主婦として出演も。著・監修書に『この一冊ですべてがわかる!家事のきほん新事典』など。

■「モフモフ」の正体を明らかにする

夢のようなモフモフ素材のパジャマ、ハウスウェア、スリッパ、くつ下、ベッドパッド的なシーツ、クッションカバー……などなど。いかにも暖かそうな素材感の商品が、ここ数年で当たり前な存在になり、増えてきています。

モフモフはかわいいし暖かいしリッチ感もあるし、寒い季節に見つけたら買いたくなっちゃいますよね。とてもわかります! そして、それなのに気温が上がってくると、途端に鬱陶しく感じてしまう気持ちになってしまうことも。

ベタつきやニオイは汚れ由来のものなので、おっしゃる通り早めにケアしてしまうのが正解です。ただその前に、その「モフモフ」の正体を明らかにしておく必要があります。

■「厚い」「大きい」「洗いにくい」3悪?!の素材を確認する

なめらかな触り心地や、フワフワで温かな感触を「売り」にしている冬用の寝具やそのカバー、あのモコモコしたマシュマロ風の素材感の衣類などの素材が何なのか、ご存知ですか?

もしお手元にそういった製品があれば、ぜひ洗濯絵表示を確認してみてください。概ね、「ポリエステル」と記載されているはずです。

ポリエステルという素材による繊維自体は誕生して70年ほど経っていますが、近年これをマイクロファイバー(超極細繊維)という状態にして製品化したものが増えてきました。そのため身の回りの「モフモフ」「モコモコ」の正体は、このポリエステルのマイクロファイバーによるものであることが増えています。

ポリエステルによるマイクロファイバー製品の大きなメリットは、比較的安価にリッチな感触を手に入れられること。また比較的、水に対しても強いため、家庭での洗濯が可能な商品が多いことです。

マイクロファイバーとは違いますが、「ポリエステル綿」の入った商品も、羊毛や羽毛などに比べて安価であるため、広く流通しています。「水を使った家庭での洗濯が可能」という表記がなされていることも多いので、理屈としては家庭での洗濯、ケアができるということになります。

■自分でできること、外注すべきことを切り分ける

ただ、寝具等でサイズがあまりにも大きな場合には、家庭での洗濯が可能とはいえ洗濯機に入らなかったり、浴槽を使うなどした洗濯ののちにも乾かす場所がどこにもなかったりする可能性があります。

そういった場合には、羊毛や羽毛を使用した(ドライクリーニングや専門業者による洗浄の推奨される)他製品と同様、洗浄についてはプロに任せることをおすすめします。洗ったあとの乾きが甘いと、寝具の内部などでカビが発生、蔓延する恐れがあるためです。さらなる悪臭の原因になることもあるためです。

■暖かくありながら、洗濯を妨げない商品を選ぶ

大きくても乾きやすい程度の薄さ(厚さ)で、乾燥がちな時期に外干しが可能であれば、大物の洗濯が可能なコースのある洗濯機での洗濯が可能なこともあります。

ただ、そのような場合でも濡れると重量が出てしまいますので、適宜ネットに入れてあまり大きく広がらないように整え、洗濯機自体への負担を少なく済ませるよう注意しましょう。

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